その歴史は数ヘクタールのフィサンから始まりました。
現在は7代目、女性醸造家のアメリー・ベルトーがドメーヌ・ドニ・ベルトーを引継ぎ、アメリーの母であるフランソワ・ジェルベの、ドメーヌ・ジェルベからヴォーヌ=ロマネを中心とする稀有な畑を継承しました。
2017年から本格的に夫のニコラ・フォールが栽培長となりますが、その影響はすでに2016年から表れています。
アメリーが当主となった2013年はエレガンスなワイン、2014~2015は充実したワイン、2016年は努力の結集したワインと評され、みずみずしい果実味とエレガントさがきらりと光ります。
エルブランシュでは、シェフの小川智寛が目指すクラシカルな料理を自分なりのスタイルで提供するネオ・クラシックと、ソムリエの小川雅之が最も得意とするブルゴーニュワインを、料理と合わせていろいろと楽しんでもらえるようワインデギュスタシオンを用意し、料理と合わせてグラスで楽しめるスタイルです。