ランセッカのドメーヌものをグラスにてご用意します。
KOYACHIはラン・セッカの自園、西向きの畑から収穫したブドウでつくったドメーヌものワイン(栽培・醸造共に笠惇太郎氏が担当。りゅうこはるさんは南向きの白区画担当)。
地区や、道路、川の呼び名で、小谷地と書きます。
西畑には赤ワイン品種のブドウのみを植えており、Pinot Noir が6割ほど、残りが Zweigelt。他にはシラーが1列、ガメイが4列ほど。基本的には単品種で仕込むことはせず、混ぜて1つのワインとします。そのスタイルから余市版パストゥグランといったりします。
醸造はツヴァイは全房、ピノは1/2を除梗、発酵終盤でまとめて、やさしくプレス。
樹脂タンクで発酵後、1年樽熟成(新樽20%)後ブレンドして瓶詰め。
割合が少ないツヴァイの主張が強めです。
ブルーベリーやカシスの果実感と共に生革、チョコレート、黒豆のニュアンス。
酸は穏やか、タンニンは控えめ、樽香がそこそこあります。
ぶどう:ピノノワール2/3、ツヴァイゲルト1/3
ぶどう産地:北海道余市町登町 ランセッカ自園
アルコール:12.5%
生産本数:約1800本
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