最近、日本ワインに注目が集まっていますよね。
エルブランシュのソムリエも最近ではブルゴーニュワインだけでなく日本ワインにも力を入れ、ワインリストに日本ワインが占める割合が増えてきました。当然、ブルゴーニュと並んで日本ワインと料理のペアリングも用意しています。ソムリエの影響もあり、僕も料理人として、日本ワイン独特の風味や味わいに魅了されています。
日本ワインの持つ多様な表情を活かしながら、調理法やソースのレシピをアレンジし、日本ワインとのマリアージュにこだわることで、より日本ワインの魅力を引き出そうと、料理との相性を追求しているんです。
例えば、日本ワインのフルーティーな味わいに合わせて、旬の日本食材を取り入れたり、ソース使うワインビネガーにフルーツビネガーを加えてみたり、肉の火入をほんの少し、1度くらいかなあ、中心温度を上げ気味にしてみたり、オリーブオイルとバターの使い分けを変えてみたりと、フランスの伝統的な調理法をベースにより繊細な調理法にこだわるようにしています。
そして、ただ単に組み合わせを考えるだけではなく、料理とワインの新たなマリアージュや、新たな味わいを発見することにも情熱を注いでいます。僕の料理は、こうして柔軟に変化させ、食材の特性を最大限に引き出し、日本ワインとの調和を追求することで、お客様に驚きと感動を提供することを心がけています。
日本ワインとフランス料理のマリアージュは、新たな味わいを生み出し、食事の魅力を広げる可能性があります。
一緒に日本ワインとフランス料理の素晴らしさを楽しみましょう。
コメント